総合診療医 キャリアの軌跡

総合診療医がどこで何をしているか、どのようなキャリアを歩んできたかを一覧で示すことで、学生や医師のキャリアを考える助けになることを目指しています。変更や削除の希望、ご意見・ご感想は記事にコメントをお願いします。

49.京都 男性 医師22年目

出身大学はどこですか?
国立滋賀医科大学


初期研修はどこの病院でしたか。また、初期研修のあと専攻医になるまでの経歴があれば教えてください。
綾部協立病院


所属、または卒業プログラム名を教えてください。卒業と現所属のPGが異なる場合、両方お書きください。現所属PGでトップページに振り分けます。
京都家庭医療学センター ふくちやま協立診療所


専攻医1年目の研修場所、研修内容(期間・目的など)を教えてください。
 
専攻医2年目の研修場所、研修内容(期間・目的など)を教えてください。
 
専攻医3年目の研修場所、研修内容(期間・目的など)を教えてください。
 
それ以降現在までの勤務場所、勤務内容を教えてください。指導医の先生はこれまでのキャリアの変遷について教えてください。
初期研修2年目に京都民医連中央病院。3年目に常勤医となり綾部協立病院に5年目まで勤務し、6年目に家庭医療専門研修として小児科研修を10カ月行いました。その後、オーストラリアで家庭医療研修を10か月行い、日本に戻り国内の先駆的な家庭医療を提供している医療施設を2か月見学研修しました。卒後8年目に京丹後市にあるたんご協立診療所の所長となり、家庭医として診療を開始しました。引越しに伴い卒後19年目からは福知山市にあるふくちやま協立診療所に異動。


初めて総合診療医に会った、総合診療医のことを知ったのはどんな時でしたか?
卒後2年目 家庭医療という言葉、概念を初めて知りました。a textbook of family medicineの輪読会で家庭医療の理解を深めました。


家庭医療(総合診療)専門医研修を履修しようと思った理由、総合診療医になろうと思った理由を教えてください。
地域に求められる医師像


プログラムや勤務病院選びの際にはどのように情報収集しましたか?
セミナー


進路選択で重視したポイントや、プログラムを選択したポイントは何でしたか?
研修の質が高いこと。将来働く地域。


専攻医、総合診療医になる前に、心配だったことがあれば教えてください。
なし


家庭医療(総合診療)専門医研修を履修してよかったこと、総合診療をやっていてよかったことを教えてください。
患者さん、家族、スタッフから感謝される。頼りにされたこと。


専門医を取るに当たって、あるいは総合診療医として働いていてどのような障壁があります(した)か。また、それをどう乗り越えたか教えてください。
無理解


今、力を入れていることや、今後やりたいこと、興味のある分野について教えてください。
在宅ホスピス緩和ケア、認知症ケア、患者中心の医療、ストレスを抱える方への支援、SDHの克服と公正な医療の提供、糖尿病治療とケア、ICTを活用して効率的で質の高い医療を提供


家庭医療(総合診療)を志す学生や医師にメッセージや今後の意気込みなど一言お願いします。
地域の方々が、期待して待ってくれています、一緒に京都府北部地域地域で家庭医療を実践しましょう。本当にやりがいがあり楽しいことを約束します。