総合診療医 キャリアの軌跡

総合診療医がどこで何をしているか、どのようなキャリアを歩んできたかを一覧で示すことで、学生や医師のキャリアを考える助けになることを目指しています。変更や削除の希望、ご意見・ご感想は記事にコメントをお願いします。

50.埼玉 男性 医師27年目

出身大学はどこですか?
自治医科大学


初期研修はどこの病院でしたか。また、初期研修のあと専攻医になるまでの経歴があれば教えてください。
兵庫県立淡路病院 自治医科大学さいたま医療センター


所属、または卒業プログラム名を教えてください。卒業と現所属のPGが異なる場合、両方お書きください。現所属PGでトップページに振り分けます。
 
専攻医1年目の研修場所、研修内容(期間・目的など)を教えてください。
県の派遣医


専攻医2年目の研修場所、研修内容(期間・目的など)を教えてください。
県の派遣医


専攻医3年目の研修場所、研修内容(期間・目的など)を教えてください。
県の派遣医


それ以降現在までの勤務場所、勤務内容を教えてください。指導医の先生はこれまでのキャリアの変遷について教えてください。
自治医科大学附属さいたま医療センター循環器科PCIの研修、

自治医科大学附属さいたま医療センター助教を経て、

神戸大学大学院へき地医療学准教授


初めて総合診療医に会った、総合診療医のことを知ったのはどんな時でしたか?
初期研修の内科指導医の多くは今から思えば、総合診療医だった。


家庭医療(総合診療)専門医研修を履修しようと思った理由、総合診療医になろうと思った理由を教えてください。
 
プログラムや勤務病院選びの際にはどのように情報収集しましたか?
口コミが最も信用できる


進路選択で重視したポイントや、プログラムを選択したポイントは何でしたか?
自分の未来が開けるかどうか。研修や研究を通じて医学界における立ち位置がわかる病院


専攻医、総合診療医になる前に、心配だったことがあれば教えてください。
 
家庭医療(総合診療)専門医研修を履修してよかったこと、総合診療をやっていてよかったことを教えてください。
経験年数が上がれば上がるほど、診れる疾患が増える。また、自分が年齢を積み重ねることで、自らのライフイベントも疾病管理に生かせるのが総合診療の醍醐味です。また患者の人生を知ることで、自分の人生を豊かにすることもできる。


専門医を取るに当たって、あるいは総合診療医として働いていてどのような障壁があります(した)か。また、それをどう乗り越えたか教えてください。
管理者や他科の医師など周囲の総合診療医への理解不足があり、上から目線でみられる。それを突っぱねるために、アカデミックな立場に付き、循環器学会やさらに専門性の高い学会で発言することで対等でいられる努力をした。


ワークライフバランスについてのお考えや、何か工夫されていることがあれば教えてください。
 
今、力を入れていることや、今後やりたいこと、興味のある分野について教えてください。
ノンテクニカルスキルの伝授


家庭医療(総合診療)を志す学生や医師にメッセージや今後の意気込みなど一言お願いします。
患者や世の中を良くするための活動は、誰かが何処かで見てくれています。さらに総合診療の枠を取っ払って、医療と医学を実践することが総合診療の確立に繋がると思います。